背後がBADEND分が足りない！と滾っている勢いのままにお送りする恋愛ゲー？！バトンですわよー。（棒読み）
まったく…何でわたくしがこんなことを……！
べっ、べつに背後の為にやるわけじゃないわよ！
…こ、ここを見てくださる方々に、少しでも楽しんでもらえたらって……（もぢもぢ）

…とっ！とにかくまいりますわよ！準備はよろしくてっ！？

【自ＰＣで恋愛ゲー！？バトン】

【１、自ＰＣで恋愛ゲー！？では、攻略される側ですがＯＫ？】

べ、別にかまいませんわよ…？
こっ、このわたくしを攻略出来る自身がおありでしたら、迎え撃って差し上げますわ！

……で、でも、その、あの…初めてだから、お手柔らかに…ですの…っ。


【２、自ＰＣで恋愛ゲー！？での登場シーン（希望）をどうぞ。】

アクスヘイムの街中を歩く主人公。
少し路地裏に入ったところで身なりの整ったドレス姿の少女が粗野な男達に囲まれている。

1.おっかない、ほっとこう。
2.ほっとけない、助けに入る！

1を選んでも2を選んでもその直後に見た目に反したすばやい動きで男達を軽く伸してしまう。

1を選んだ場合：少女は名乗らず其方に気づかず去っていく。

2を選んだ場合：強気な視線の少女の一枚絵表示。
「助けて下さろうとしてくださいましたのね？ここは礼を言わせていただきますわ、ありがとう。」
そっけなくそういった後、少女は何かを追うように路地裏のほうへと走っていった。
…おや、彼女の去った後に何か落ちている……ブレスレット？
主人公はそれを拾うと、次に彼女にあったとき返してやろうと思うのだった。


【３、自ＰＣで恋愛ゲー！？でのキャラ特性をどうぞ。】

ツンデレシスコンお姫様、の一言で済ませてもいいんですが…ｗ
基本的に寂しがりやでわかりやすい性格なので攻略は簡単かと。
恋に恋する乙女なので好意を向ければ結構すぐに懐くし好きになる。
しかし、同時に少しでも他人に視線を向けるとルート外れるのが厄介。
それが例え妹でも従姉妹でも駄目、他の趣味とか仕事でも駄目。
自分がナンバーワンでオンリーワンで居られないと不安が募ってBADEND一直線、意外と厄介なキャラかもしれない（笑）


【４、自ＰＣで恋愛ゲー！？でのツンデレ％を、 オリジナルスパイスを加えて現して下さい。】

ツン：40%
デレ：10%
シスコン：40%
不安定：5%
病み：5

…割と分かりやすい結果かと。


【５、自ＰＣで恋愛ゲー！？での強気特性をどうぞ。】

背後が理解できてないのでパス。


【６、自ＰＣで恋愛ゲー！？での好感度上昇の仕方についてどうぞ。】

割と特徴とかぶるんですがやさしくして甘やかして時々しかって。
要するに「世界で一番お姫様」扱いしてやれば簡単にあがります、ぐんぐん。
問題は前述の通り、他に目が行くとそれだけで好感度下がります、少しずつ。
フラグさえ踏んでればノーマルENDはいけるけど、トゥルーは覚悟して望まないと厳しい。
他のキャラと同時攻略使用もんなら即効でBADENDないしキャラ攻略不可。
…あー、でも、妹と同時攻略すると二人ともお嫁さんに出来るハーレムエンドがあるかもしれない！
でもその場合確実に旦那ほっぽって姉妹でいちゃいちゃするか・・w


【７、自ＰＣで恋愛ゲー！？での好みのタイプについてどうぞ。】

やさしくて、弱い自分のすべてを包むような包容力のある人。
「家」に縛られている自分を強引に奪って自由にしてくれる人。
自分の知らないことを何でも知っていて、教えてくれる人。
最期まで、傍に居てくれる人。
本当のコスモス自身を知ってもなお、愛してくれる人。

…もちろん全部を備えた殿方を望んでいるわけではないですw
こういっちゃ何だが最後のだけで十分な気はする。



【８、自ＰＣで恋愛ゲー！？でのＰＣのツボ（萌えシチュ、についてどうぞ。】

何気ない会話でほめられて髪なでられて照れたりとか、
不意に抱きしめられて真っ赤になってみたりとか、
ちょっとしたほのぼのラブが萌えシチュなのかもねえ。
個人的には父親から奪って駆け出す、みたいな激しい愛も好きですが。


【９、自ＰＣで恋愛ゲー！？での（トゥルー？）エンドについてどうぞ。】

・ノーマルエンド（選択肢はあっていたものの高感度がMAXではない）
【何時か、摘み取られる花】

彼女は俺達との思い出を胸に家へと帰っていった。

あの時、少しでも勇気があれば。
……いや、いまさらそんなこといっても仕方のないこと。
彼女は自身に似合う男のところへ嫁ぐのだろう、父親の言い付け通りに。

でも、それでいい。

俺みたいな臆病者に、あの艶やかな花を手折る勇気などないのだから。


・BADEND1（最後の選択肢で手放すことを決めてしまった場合）
【白き夢を、赤き恋と紅き愛を、そして黒き別れを】

マスカレイドの攻撃を受け、死を直感した主人公。
しかし、彼は死なない。

…目の前にはゆっくりと崩れ落ちる乙女。
そうしながら懇親の一撃…青い稲妻をマスカレイドへ落とし、殲滅した。

「どうして！？」
彼女を抱きとめる主人公。
しかし、貫かれた傷は深く、赤いドレスはさらに赤く、紅く…染まる。

「ふふ…もういらないと、言われたはずなのに…駄目なの…あなたが好きで、好きで好きで…げほげほっ…追いかけて…危ないと思った瞬間、この有様…」

だんだんと血の気を失い、白い顔で微笑む。
紅いドレスは、染めいく命の雫を飲み込み…次第に黒に…

それでも、彼女は言葉を続ける。
「よかった…最期は、あなたの腕の中…しあ、わせ……‥」

彼女の微笑みは、あなただけのものに‥永遠になった。


BADEND2（同時攻略+コスモス好感度MAX）
【笑顔の代償】

それは、突然だった。

一緒に居ると誓ったはずのコスモスが、居なくなった。
街中探しても、彼女の実家に連絡しても居ない。

「どこに行ったって言うんだ‥！」

途方もなく探し続けるうちに、彼女に出会った路地裏へきていた。
懐かしい、彼女とここであった日からもうどのぐらい経っただろうか。

そんな感傷に浸っていると…刹那、刀が振り下ろされた。
とっさによける主人公、振り返るとそこに…ずっと探していた、コスモスの姿。

「コスモス！探したんだぞ！…一緒に帰ろう？……コスモス？」

うつむく彼女の様子は誰の目から見てもおかしい。
くすくすと、笑いながら顔をゆっくり上げる。

その後頭部には…忌々しい、あの仮面。

「どこに帰れって言うんですの？…あなたはわたくしの場所をすべて奪い、あなたの傍に縛り付けておきながら他の女も同じように優しくつなぎとめて……憎い…憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎いっっっっ！
でも、愛してるのよ！あなた意外誰も要らないの！そのぐらい愛してるのに！あなたは私以外も愛せるというの！こんなに愛してるのに！私だけ見てよ！わたしだけじゃ物足りないならもっと努力するから！努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、あなた好みの女になるから！
私の性格が嫌だって言うなら努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、努力して、あなた好みの性格になるから！あなたが好きな私になるから！！
だから！私だけ愛してよ！愛して、愛して、心も、身体も独占させてよ！！わたしにはもうあなたしかいないのよ！あなただけがわたしのすべてなのよ！！……だから、お願い……私のために、死んで？」

そういって微笑む彼女。
硬直して見つめる俺の身体を嫉妬の刃が貫き、赤いモノが噴出した。

「愛してる、愛してるわ…あなたは永遠に私のもの…うふふ…やっと、やっと、私だけのもの…。」

俺の血で穢れた彼女の無邪気な笑顔。
美しいその笑顔に見とれ、俺はその代償にすべてを彼女に捧げた…。


トゥルーEND【蒼穹と星屑の世界。】

彼女と出会ったアクスヘイムを離れ、二人で旅をし始めた。
世界を見たことがない彼女に、この美しい世界を見せるための旅。

「…今まで、私の世界はあの屋敷の中にしかありませんでしたわ……
それが、いまではこんなに広く…空が高くて……眩しい。」

まぶしそうに目を細める彼女の手を握る。
そうするとほほを赤らめた後、彼女は俺の腕にそっと身を寄せた。

「これからもっと見せてやるから…青い空と、満面の星の世界を。」

そう呟くように言う俺に彼女は微笑み、うなづく。
旅はまだまだ始まったばかり。

春は桜の花びらを掬い、そっと君の髪に飾ろう。
夏は向日葵の花を見上げ、眩しい日差しを一緒に浴びよう。
秋は散り行く紅葉を見つめ、去り逝く者に想いを馳せて。
冬は椿の花の気高き強さに、君に似てると微笑んで。

何時かは彼女の妹や、他の仲間も一緒に歩むことになるかもしれない。

それもきっと楽しいさ。

隣で微笑む彼女の笑顔は…蒼穹よりも美しく、星屑よりも輝いている。
今は、今だけは独り占めさせてもらおう。

心の中で呟きながら、二人で秋桜の咲き誇る丘を見つめ続けるのだった…。


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とりあえず各種にギャップを持たせたかった模様。
言葉選びにもう少し趣とか品を持たせたかった…orz



【１０、自ＰＣで恋愛ゲー！？バトンを渡したいＰＣを５人どうぞ。】

見てみたいのはミモザとハユツク…かしら？
まあ、見かけた人がお好きに持っていくといいのですわ！